音質を求めるならYouTubeよりYouTube Music?
最近YouTubeとYouTube Musicでは同じ動画でも音量が全然違うという事象があり、どうやらラウドネス ノーマライゼーションの仕様が大きく異なるという意外な発見があったのでメモ書き程度にまとめます。
まず、事象の説明から。「なんかいい曲ないかな」と=LOVEの曲を探していた際、同じMVなのにYouTube Musicに上がっているものはYouTubeに上がっているものより顕著に音量が大きいということに気づきました。
=LOVE(イコールラブ)/ 14th Single『ナツマトぺ』【MV full】- YouTube
=LOVE(イコールラブ)/ 14th Single『ナツマトぺ』【MV full】- YouTube Music

この曲は「最近の曲あるある」な感じでラウドネスが限界突破している関係から、YouTubeではオリジナルの40%まで音量が下げられています。
その結果としてYouTubeでは音量が小さくなっているのですが、YouTube Musicでは同じ動画であるにもかかわらず音量が大きいです。より詳細には、moraで買った音源ファイル(ムダにハイレゾ)と同じ音量に感じたので、どうやらYouTube Musicではノーマライゼーションがかかっていない/弱いノーマライゼーションしか行っていないようです。
ノーマライゼーションは「再生時に」処理?

じゃあ具体的にどれくらい音圧が下げられているのか、動画をダウンロードして検証してやろうと思ったのですが…

Originalが -8.5dBに対してYouTubeとYT Musicではどちらも -9.1dBということで差はなかったです。それにしても海苔波形だな…
つまり、以上のことから
- YouTube MusicはYouTubeよりノーマライゼーションが緩い
- ノーマライゼーションはアップロード時(再エンコード時)ではなく再生時にリアルタイムで行われており、元データは変化していない
ということがわかります。
したがって、元データに近く、音質劣化が少ない音を聴くにはYouTube Musicを使ったほうがよいということですね。そんなことより大手レーベルなら「音のプロ」がいるんだからラウドネス規制くらい守れよという話なんですが。あと、アイドルソングの音圧ガン上げ前の高音質版を販売してくれたら割高でも買いたい。