[ときメモ]上がって、下がって、やや上がる2月
1:サムネ以下の解像度
これまで初回、2回目と全2回にわたってプレイしてきたときめきメモリアル。筆者のHPで3回も続く連載は非常に珍しいので、ここでちょっとゲームの内容以外の情報を。
エミュレーター紹介で少し述べましたが、私が使用しているエミュレーター「Ootake」にはゲームCDの取り込み機能があるので毎回CDを引っ張り出してこなくても遊べます。しかし、私は雰囲気を出すためにあえてCDをコピーして(意外と大変だった)毎回CDから起動しています。まあ、だから何って話なんですがイベントが始まる前はCDのシーク音が鳴るので「あっ、イベントだ」と気づきます。当時もこんな感じだったのかな…(当時のドライブはSCSIの等倍速だったのでもっと遅かったでしょうが)。
「当時を再現」みたいなことを言いましたが、それ以外は当時とはかけ離れたハードでプレイしています。ヘッドフォンは5万円のハイレゾ対応のやつを、ディスプレイはフルHDを使用しています。PCエンジンのネイティブ解像度は336×240で、このHPの画像より小さいという驚きの低解像度です。その結果、等倍表示すると極小ウィンドウになります。普段はこれを3倍に引き伸ばしてプレイしています。
また、ゲーム内容についてですがハードが34年前(そしてまさかの8bit CPU)ということもあって自由度が少ないです。わずかなミニゲーム以外は選択肢をポチポチするだけです。しかしながら、ボイスが豊富な点はさすがCD、って感じです。データ容量500MB越えって当時としては破格だったんじゃないでしょうか。ちなみに、運動会のミニゲームではボタン操作が分からず撃沈というゲーム初心者あるあるを発揮しました。あと、マウス対応はさすがNECって感じです。
全体としては、流石に時代を感じるが、ボイスが多いのは最高という感じです。時代の進化は速い…みたいなことを言おうかと思いましたが、30年も経てば当然な気もします。てか、藤崎詩織、 足長すぎじゃね? 流石に違和感あるだろ。リボンのデカさもB級感が強めです。
2:目標を立てよう
これまで、ほぼ目標なく雑にプレイを進めてきた筆者ですが、そろそろ「目標」を立ててプレイしようと思います。前回では初詣イベントまで終了しました。ということは、次はやはり2月のアレを目標にしましょう。そうです、2月は国生さゆりの季節です(同年代には全く伝わらないネタ。要するにバレンタインってこと)。そのためにも、今まであまり意識していなかった容姿パラメータでも上げておきます。今更遅いと言われそうですが…
そうこうしていると、体調パラメーターが一桁に突入。なんかまずそうなので休養を取ります。
3:気になる存在
登場人物の誕生日を把握する、なんてことは一切していない筆者(何なら現実世界でも他人の誕生日なんて興味ない)ですが、システムから「如月末緒の誕生日だよ」と教えてくれて、プレゼントを渡すかの選択画面が出現。便利だね!
如月末緒はよくある「図書館にこもっている系虚弱キャラ」なので「文芸小説」を選択。クツってのも意外と悪くない気もしますが。
結果、一生の宝物にしてもらえました。そこまで言うか?
ちなみに、ここにきて真面目に正解の選択肢を選ぶ理由、それは筆者が如月末緒をやや推しているからです。この絵の感じが何とも言えない「いい感じ」です。ただ、一つ思うことはこの説明書の絵と実際のグラフィックスが違う気がするということです。もっとこの絵に近づけてほしかったんですが、ハード的な制約で無理だったんですかね…
4:(いつも通り)やらかす
またまた遅えよと言われそうですが、付け焼刃的な感じで藤崎詩織を連れまわします。そして、いつも通り失敗するわけです。「場所の下調べ」なんて面倒なので何も考えずに水族館を選択。「なんか前も選んだような」とは感じていたんですが…
案の定、前回とダダ被りだったようでハッキリと「飽きた」と言われる始末。オタクは同じ動作をひたすら繰り返す習性があるので気を付けたほうがよさそうです。そして日付は2月5日。これは無理か?
やらかした後に情報誌(おすすめのデート場所を教えてくれる)を閲覧。完全に後の祭りってやつです。しかし、そこで気になる情報を発見。藤崎詩織が羊を数えるクセがあり…
それをどこかで聞けるとのこと。これが情報誌のページに出ているのが不思議です。 動物園にでも連れて行けばいいのか?それとも六甲山牧場? でもそんな場所はなかったような…(久しぶりに羊と触れ合いたいな~)
後、なんとなく早乙女好雄に伊集院レイ(第一回でも登場した「ヤバい」やつ)の情報を聞いたんだけど、こいつってどう考えても男キャラなんですが…違うんですかね?
そして、 中途半端なところから全く変化しない評判。 この状態で2月14日を迎えると果たして…
5:最悪のスタート
そうこうしているうちに2月14…って、お前からスタートかよ。最悪です。
何となく伊集院はこんなところだろうと予想はしていました。現実離れしすぎて逆に何も感じません。
6:突如としてあやしくなる雲行き
まあ、どうせ何も…ってキター!藤崎詩織に呼び出されました。なんか、この顔いいな…
お、これはまさか…リアルの筆者にとっても人生初の…
と思ったら急に怪しくなる先行き。やっぱ現実は甘くないよな…
って、誰だよこいつ、髪の毛固まりすぎだろ…と、初対面の人をいきなりディスってしまいました。こういうこと言うから人から嫌われるんだよな。真面目に話している人をディスるのはやめましょう。
その後、朝日奈からは10円のやつをもらいました。(地味にこういうのが嬉しかったりする。それと、この朝日奈の「目」が良い。)
最早名前さえも忘れかけている虹野からはなぜか手作りのやつ(ただし量産したもの)をもらうという状態。なんやかんやで割ともらいましたがここはゲームだからであって現実では0だったでしょう。しかし…
筆者がやや推している如月だけはなぜか屋上で渡されるという事態に。
これは…どっちだ?まあでもさっきの友好度パラメータを見るに義理でしょう。
14日はこれにて終了。えー、つまり…
撃沈です(除く美樹原)
まあ、そりゃそうだよね。ゲーム慣れしていないとゲームの主人公と自分とを無駄に一致させてしまう傾向があるような…