AQUOS sense10は中華に勝てるのか
2025年11月13日に発売されたAQUOS sense10。この度 例の施策で安価に購入して使用していたXiaomi 13Tから乗り換えたので、果たして国内メーカースマホは中華メーカーに勝てるのか、検証してゆきます。
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スマホが高くても5万で買えたあの頃
レビューの前に筆者のスマホ遍歴についてちょっと語ります。
筆者がはじめてスマホを購入したのは約15年前、日本にスマホが普及しはじめて間もないころにSHARP LYNX 3D SH-03Cを購入しました。
- XperiaとかGalaxyの初代が日本で発売されたころ
- HTCの端末が多くあったころ
- Android端末の下には物理ボタンが4つ並んでいたころ
- iPhone 3GSか4が発売されたころ
と言えば懐かしさを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そして、今となってはスマホは20万円に迫る「高級品」になりつつありますが、当時は逆に3万~5万円台でどの機種でも買えたと記憶しています。これだけ聞くと「あの頃はいい時代だった」と言いたくなりますが、同時にAndroidが地獄であった時代でもあります。筆者が購入したLYNX 3Dも例外ではなく以下のような状態でした。
- 内蔵ストレージ(RAMではない)は驚異の250MB、そしてバージョンアップするまでアプリのSDカード移動不可であったためアプリを10個くらい入れると身動きが取れなくなる
- CPUはシングルコア
- 何なら3G(FOMA)
- そのくせワンセグとか3Dとか謎機能盛りだくさん
何といっても内蔵ストレージ250MBがつらかったですね。
その後、Galaxy Feel → Xiaomi mi11 Lite 5G → Xiaomi 13Tと来て、再びSHARPに戻ってきました。
この15年でSHARPがもはやSHARPではなくなってしまった気もしますが、果たして2025年の国内メーカースマホはどうなのか、見ていきます。
ハイエンドスマホにも劣らない特徴4選
詳細なスペックは公式HPでも見てくださいというところですが、スペックだけ見ればAQUOS sense10は良くも悪くもないスペックとぼちぼちな価格という印象で、まさに 「無難」を体現したような機種となっています。
しかしながら、ハイエンドスマホにも劣らない特徴が4つあります。それは
- Felica対応
- 小型・軽量
- microSDが刺さる
- USBが3.2 Gen1でDP Altモード対応
という点です。まず1つ目のFelica対応という点で多くのAndroidスマホが脱落し、次に200g以下という基準で選定するとほとんど選択肢が残らないのが現状です。また、10万円を超えるハイエンドスマホであってもUSBは2.0止まりがほとんどであり10万円以下でDP Altまで対応している稀有な(唯一?)存在ということで今回購入に至りました。なお、世にも珍しいUSB3.2対応USB Type-A to Type-Cケーブルはアリエクで安く買えます。
では、実際はどうだったのかというと…
間違いなく小型ではあるが…

1のFelica対応についてはそれ以上言うことはないのでまずは2の「小型・軽量」という点について。これは間違いなく小型・軽量ではあるのですが、ホールド感があまり良くなく、しかも200g近くあった13tより重く感じます。
これは
- 角ばったデザインでありホールド感が悪い
- 厚みがある(13tの8.7mmより厚い8.9mm)
- 小型なので容積が小さく、相対的に「詰まって」感じる
以上のような要因でこのような感覚になったと思われます。ヘビーユーザーが買う製品ではないので、バッテリー容量を犠牲にしてでも薄くしてほしかった気がします。

画面占有率もそこまで低くはなく、しかも色もいい感じなんですが、いかんせん小型で厚みがあるせいでどことなく野暮ったいデザインに見えるのが正直なところです。
ちなみに外形は先代のsense9と同一なので、筆者は安価になっていたsense9用のフィルム・ケースを購入しました。
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また、今回はケチって6GBモデルを購入したのですが、性能という点でもやはり13tは快適だったんだなと思わせられる場面がしばしありました。裏でアップデートが走っていたりすると負荷の軽いアプリでもカクつきますし、とくにカメラの撮影後処理で一瞬フリーズするくらい重くなることがあるのが非常にストレスです。なおカメラのシャッター音は設定から簡単にオフにできる点はめちゃくちゃ高評価です。
総評「6GBモデルならアリ」
OSはほぼ素のAndroidですが満充電容量を制限する機能があり、microSDも刺せる、しかもUSB3.2でデータ転送も楽々と末永く使える設計になっているのはさすが日本メーカーです。一方で、デザインや性能という点ではやはり中華メーカーのほうが優れていると言わざるを得ません。
では中華メーカーのほうがよいかと言われると、先ほども述べた通りFelica対応という条件があるならばほぼ選択肢がなく、その数少ない選択肢の中では本機は有力候補であると思います。6GBモデルであればキャッシュバックキャンペーンを含めれば実質6万円以下で購入できるので「ハイエンドはいらないけど中華の格安機はさすがに」という方には最適でしょう。
一方、7万円弱の8GBモデルを買うくらいなら10万のXiaomi 15t Proを買ったほうが幸せだと思います。実際、筆者もこれとどっちにするかをかなり悩んだ結果「まあスマホはあんまり使わんし」という判断でAQUOSになりました。
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