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昭和歌謡好き大学院生の雑記

ホワイトバランスも取れるレフ板で快適に写真撮影[ケンコー Rレフ]

1:写真撮影の面倒事を一挙解決?

 写真撮影で面倒なことといえばライティングホワイトバランス。これまでライティングは適当にレフ板を自作し、ホワイトバランスはA4のコピー用紙で合わせていたのですが、コピー用紙で合わせるのは面倒なうえに実はホワイトバランスは「グレーカード」とかいう18%グレーで合わせるのが正しいらしいということが発覚。 じゃあレフ板と18%グレーが一体になっているレフ板があればいいんじゃないかということで探した結果この製品を発見。

Kenko レフ板 Rレフ 18%グレー反射板 32×32cm 折りたたみ可能 収納ケース付属 KRR-18%G32

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 要は表が白レフ、裏が18%グレーになっているレフ板で、折りたためてコンパクトなうえケンコーブランド、しかも2000円以下ということで早速購入。

2:迷走するホワイトバランス

レフ板 白側

 32cm四方のレフ板なので展開時も割とコンパクト。レフ板としての効果は低めかもしれませんがちょっとした撮影や屋外での撮影時には便利そう。

レフ板 18%グレー

 裏面がこんな感じで18%グレーになっていて、この面にカメラを向けてホワイトバランスをセットすれば正確に調整できるというわけです。

太陽光源 オート

 まずは日中の室内でホワイトバランスをオートに設定して撮影した結果がこちら。大きくずれているわけではないですが全体的に白っぽくなっている気がします。

太陽光源 マニュアルホワイトバランス

 そして、18%グレーの面でホワイトバランスを取った結果がこちら。確かに黄色や緑色のような原色の色は鮮やかになりましたが、なんか全体的に緑がかっているような…

壁+PL

 なんならその辺の壁でホワイトバランスを取ったほうが結果がいいような気もする。でも。原色の鮮やかさはさっきのほうが正確。ちなみに、この写真だけPLフィルターを入れて撮ったのでPLの効果で白っぽさが改善されただけの可能性もあります。

 その後、普段はディスプレイのモードをPaper(暖色系)にしていたのでsRGBモードにしてみたり、そもそもディスプレイの色表示はどれくらい正確なのか疑問に思い始めたりとなんかよく分からなくなったのでこれ以上の考察はやめておくことに。「ディスプレイのキャリブレータを買うぞ」とかいう方向に走り出すと危険なので…
 ちなみに、ディスプレイは以前に記事にしたとおりEIZOなんですが、FlexScanシリーズって事務作業向けなので色再現性はスペックに出ていないんですよね、ColorEgde買えってことなんでしょうけど。

折りたたみ

 ちなみに、レフ板はこんな感じでひねると簡単に折りたたむことができます。

専用ポーチ

 専用のケースも付いているので持ち運びにも便利。

注意書き

 というわけで、18%グレー面の利便性と、専用ケースの注意書きがかすれて濁点がなくなっていることはちょっと気になりますが、ちょっとした撮影に使うレフ板としては割と便利そうなのでこれからの撮影に活用していきたいと思います(そもそも今回の購入理由が来週に撮影の予定があるからなので)。

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