「なんとなく」危険物取扱者 乙4を受けてきた話
1:ふざけた受験理由
昨月にネットワークスペシャリスト試験を受けたばかりですが、「友人から参考書をタダで貸してもらえたから」というふざけた志望動機で危険物取扱者 乙種4類を受けてきました。
テキストは数冊貸してもらいましたが、その中でもこの技術評論社のやつが図が多用されていて読みやすく、しかもどこを覚えるべきかが明示されていたので役に立ちました。その分、内容は少なめですがとりあえず60%の点数が取れれば合格という資格試験の特性を考えればまさに必要十分な印象でした。
試験会場は東京消防庁の訓練施設に併設された中央試験センター。他の多くの資格試験と異なり高頻度で試験が行われているので試験監督の手際も慣れたもの…と思いきや試験開始7秒前に説明が終わるという、なかなか挑戦的な進行でした。
2:難易度についての正直な感想
先述の通り昨月に割と重い資格試験を入れていたので学習期間は1か月ほど。割と短期間での準備となりました。最初は「1か月で大丈夫かな」と心配だったわけですが…こういうことを言うのは良くない気もしますが正直に言うと「余裕」でした。
というのも問題がすべて択一式かつ難易度も低めで、いつも通り60%以上で合格ですし、しかも
- 法令:とりあえず無理やり覚えて、試験が終わったら速攻で忘れる
- 物理・化学:高校の基礎化学のかすかな記憶があればほぼ学習なしで何とかなる
- 性質・消火:上2つの合わせ技
といった感じだったので実質的な学習時間は1週間程度といったところでしょうか。
そのうえ、問題数はわずか35問しかないのに試験時間は余裕の2時間。実際、30分で途中退出しました。正直、覚えていないとどうしようもない問題がほとんどなのでどう考えても時間設定を間違えている気がします。試験が5月30日→合格発表は6月11日というスピーディーさは高評価です。
これをもって国家資格集めは終了かな…と思っていたんですが、今回試験を受けながら何となく「次は情報セキュリティスペシャリストでも受けるか~」と思いついたのでまだまだ続きそうですセキスペの免許更新料が高かったのでやめました。
追記
試験結果は、法規が94%、その他100%ということで法規1問のみ間違えていたようです。工事担任者 総合種を受けたときは法規が60点ピッタリだったという経験があるので、法規は苦手なのかもしれないです。