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駆け出しエンジニアの雑記

2000円でちゃんとしてるヘッドフォンケーブル[FIIO LL-4.4A]

以前FIIOの12万のヘッドフォンFT7を購入したのですが、これに付属しているケーブルが極太かつゴワゴワで全然ダメでした。そこで交換用ケーブルを探したところ、2000円前後で買えるFIIO純正JT1用ケーブル LL-4.4Aがかなりよかったので簡単にレビューします。

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リケーブルといえばボッタクリ

ところで…というか今回の記事の主題と言っても過言ではないんですが、なんでヘッドフォン/イヤフォン用のケーブルってあんなにボッタクリ価格なんですかね。ブランド物は軒並み1万円以上で、コネクタの組み立ては意外と面倒とは言え、ケーブルにコネクタが3つ付いただけとは思えない価格です、だいたい(接触不良とかが起きていない限り)ケーブルを変えても音質なんて変わらないのに。そもそも商品数が少ないというのもあって、ケーブル探しは意外と難航しました。

FIIO LL-4.4A

そんな中で見つけたのが、このFIIO純正JT1用1.5m バランスケーブルのLL-4.4A

FIIO LL-4.4A 端子

このケーブルは、プレーヤー側が4.4mmバランス、ヘッドフォン側が3.5mm TRS(3極) となっています。FT7付属ケーブルは3.5mm 2極ですが、LL-4.4Aケーブルのヘッドフォン側は先端(T)と根本(S)のみ結線されているタイプなので問題なく使用可能です。一方、SONY系は結線が異なるらしいので使えません。

取り回しやすさは正義

FIIO LL-4.4A 布ケーブル

このケーブルの何がいいって1.5mというちょうどいい長さなうえに細くて取り回ししやすい、しかもFIIOブランドなので割とちゃんとしてるんですよね。

FT7 付属ケーブルとの比較
違いは一目瞭然

FT7付属ケーブルと比べるとどう考えてもこっちのほうがいいです。ケーブル自体が軽くなったので装着感も上がりました。

FT7への接続

JT1専用ですが、FT7にも何の問題もなく接続できます。コネクタ部が小型なので割と互換性は高いと思います。

FIIO LL-4.4A プレーヤー側コネクタ

品質については、ちょっとプレーヤー側コネクタが傾いている気がしますが、2000円なのでまあいいでしょう。

日本からの入手性は良くないのが難点ではありますが、4.4mmバランス to 3.5mm TSタイプのリケーブルはこれで決まりですね。

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