1級のため「仕方なく」取る:3次元CAD利用技術者試験(2級)
最近早くも自身のキャリアに不安を感じてきた再びCAD/機械加工への興味が湧いてきた、ということで今回は3次元CAD利用技術者試験(2級)を 1級を取るために「仕方なく」 取った話です。
本当は1級が欲しいのに
これまで筆者は国家資格を中心に集めてきたのですが、さすがに興味がある分野であり、なおかつ片手間に取れるような資格がなくなってきました。今回取得したこの資格は一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)が主催する民間資格です。

果たしてこの資格にどのくらい意味があるのかについては後述しますが、結論から言うと知りません。なぜなら 「CAD 資格」でググったら出てきたので選んだだけですから。
で、本当はこれの1級が欲しかったのですが準1級/1級は2級保有者しか受けられないので、今回は2級を取得しました。「いきなり1級から受けさせろよ」と思いますが、準1級/1級がPCを持ち込んで実際にCADソフトを操作するという性質上、ネットで検索することを完全には防止できないので2級では知識を確認し、準1級/1級で実践力を問うという形にしたのかもしれません。

とは言え、やはり試験料については「高ぇよ」 と思います。とくに選択問題60問・CBTの2級で8000円を超えるのはなかなかです。さらに公式のテキストは4000円超えなので、1級まで取ろうとすると相当な出費となります。
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内容も価格も「もう一息」
当方は一時期CADをいじっていたとはいえ本当に少しですし、CADについてきちんと学んだこともありませんでした。2級の試験内容は、正直なところそんな筆者でも年末年始の連休空き時間で学習が終わる程度の内容でした。本気で取り組めば学習時間2日とかでもいけると思います。「ハードディスクとは」みたいな「それはITパスポート(というか現代人の常識)の範囲だろ」みたいな出題もあるので。

なお、試験はCBTで随時実施なので、筆者は仕事終わりに受験に行くという「資格オタムーブ」をかましてきました。試験時間は60分ですが正直20分もあれば十分です。この手の資格試験は合格基準が6割に設定されていることが多いですが、この試験は7割な点だけは注意が必要です。
じゃあこの試験はヌルすぎて無意味だったかというとそうではなく、実際にCADを使っているだけではなかなか身に付かない基礎的な知見を得ることができたので、CAD使用時に「なんかわからんけどうまくいかない」とならないためにも有意義であったと思います。
結論としては有意義な知見も多数得られる一方で、先ほど述べたような「ハードディスクとは」みたいなあまりにも簡単すぎる・CADに直接関係ないような出題もあり、その価格に見合うほどの満足感はない、というのが正直なところでしょう。できれば難易度を上げるか試験料を下げるかしてほしいものです。
資格なんて証明書のために取るもんですから

最後に1つ文句を、この資格は証明書の発行が有料なんですが、資格試験なんて証明書を集めるために受験するもんですからぺら紙1枚くらいタダで付けてほしいもんですね。筆者はこの事実に受験3日前に気づいてモチベーションがガタ落ちしていました。
次は機械加工技能士(フライス盤作業) が欲しいんですが、東京近郊で誰かフライスを貸してください…
