昆虫を食してみた
1:流行りは「持続可能」らしいので
正月前にたまたまテレビで昆虫食を取り扱っていて、それを見て何気なく「コオロギを食いたい」 と思ったので昆虫食を実践してみました。昆虫食は「持続可能な社会」を目指すためにも必要な気がするので 流行りにも一致していますし。
2:せっかくなので実店舗へ
昆虫食はせいぜいテレビのネタで取り上げられるくらいで、少なくとも日本ではそれほど普及していません。 なので、昆虫食を取り扱う実店舗はかなり少ないです。そんな中の一つ、上野駅近くの「昆虫食 TAKEO」に行ってきました。
店は稲荷町駅が最寄りで、インターホンを押して店を開けてもらうスタイルでした。インターネット販売がメインみたいです。 店の人の対応は良かったです。丁寧に説明してくれました。
3:購入した商品
今回は3点を購入しました。コオロギが食いたいということで実店舗限定「コオロギアイスもなか」、そして初心者におススメの「バッタ目ミックス」、 最後に青リンゴそっくりの香りの「タガメサイダー」を購入。
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4:コオロギアイスもなか
まずは「コオロギアイスもなか」から。アイスは持ち帰るわけにもいかないので近くの公園で食しました。 公園でコオロギを食べる、というのはなんだか微妙ですが。
「しょうゆ味」らしいですが、もなかの中にバニラアイスが挟まっていて、その上に焼きコオロギ、そして甘いソースが掛かっている感じです。 「焼き」コオロギなのでサクサクでそれほど抵抗はなかったです。そしてコオロギの味はそれほど感じられなかったです。サクサク感を楽しむものなのかな。
5:タガメサイダー
タガメサイダーは、見た目は透明で「普通のサイダー」って感じです。
タガメエキス0.3%、そして国産らしいです。香りは青リンゴ、味は普通のサイダー、って感じです。それにしてもタガメが青リンゴの香りであるのが不思議である。
6:バッタ目ミックス
バッタ目ミックスは、バッタ、ケラ、コオロギを茹でて乾燥させたもので、揚げているわけではないようです。
原産国はタイ。着色料・保存料不使用で、味付けは塩のみ。昆虫をそのまま楽しめそうです。
リサイクルマークにも虫が描かれています。芸が細かいです。
まあ、自分でもよくこれを食おうと思ったよね。 サクサクしていて食べやすいですが、味は…土というか何というか、それほど強い味はしません。香りも特に強くはないです。 その上、微妙に口の中に残る。エビの風味といううわさでしたが… まあ、確かにバッタはエビ風味と言われればそんな気もします。
7:まとめ
タガメサイダーは初心者向けですが、バッタ目ミックスはビジュアル的に抵抗があるかも。 値段も安くはないですが、いつか来たる食糧難に向けて、まずはから挑戦してみるのも良いのではないでしょうか。