小型ながら工夫が光る:uni SDカードリーダー
1:小型だけど「デュアルポート」&「同時読み書き」
何だかんだで未だにないと不便なカードリーダー。筆者は今まで(懐かしの)スマートメディアを読むために買ったマルチタイプのカードリーダーを使っていたのですが、こいつがデカいし遅いということで買い替えることに(今時micro-Bだし)。
で、今回購入したのがこちらのuniのカードリーダー。
このカードリーダーは写真からわかるようにかなり小型で持ち運びに非常に便利なのですが、それに加えて便利ポイントが2つ。
1-1:Type-A・C両対応
まず一つ目はType-AとType-Cに両方対応している点。こんな感じで両端にそれぞれType-AとType-Cの端子がついているので、デスクトップPCからスマホまで、幅広い機器にそのまま刺せます。どっちにもキャップがついているのもありがたい(A〇kerの似たようなやつは付いてない)。
1-2:同時読み書き対応
2つ目は同時読み書き。このカードリーダーはSDカードスロットとmicroSDカードスロットの2スロットを搭載しているのですが、その2スロットを同時に使用できます(microSDじゃなくてTFって書いてるのが中華っぽい)。
これの何が便利って、例えばスマホのSDカードをもっと容量の大きいものに変えたいみたいな場合に新旧両方のカードを同時に刺してコピーできるわけです。しかもUHS-I対応なのでスマホをUSBでPCにつなぐよりも高速に転送できます。
あと標準SDとmicroSDというスロット構成も割と便利で、アダプターなしでどっちも刺さりますしアダプターを使えばmicroSD2枚を同時刺しできるのでスマホのデータ移行にも最適。
2:隣ポートへの干渉に注意
こんな感じで小型なのに高性能で非常に便利なのですが、注意点が1つ。それは「SDカードを側面に刺す」という構造上特にデスクトップPC背面ポートでは干渉しまくってほぼ刺さらないことです。まあ、これはフロントポートに刺せばいいのでそれほど問題ないですが。UHS-I対応リーダーの中でもかなり低価格ですし、最近はSDカード以外はまず使うことはないのでとりあえず1つ持っておけば便利な製品ではないでしょうか。
まあ、サクラチェッカーとこの記事のどちらを信じるかはあなた次第ですが…